WebView問題、対処方法5月24日時点最新版
※6/8追記
以下の手順で更新できました。機種はSH-M08です。
1.Chrome、Android System WebView以外のアプリをすべて更新済みにしておく
2.Chrome、Android System WebView、Google、GooglePlayストア、計4つのアプリのストレージ削除、できないアプリについてはキャッシュを削除する
3.開発者向けサービスを停止する
4.GooglePlayストアで「すべて更新する」。これをやると隠れて「com.google.android.trichrome」のダウンロードが始まり、続けてChromeのアップデート、WebViewのアップデート、と進みました。。
※6/3追記
6/2更新でアップデートできませんでした。。
毎回apk入れてあげないと駄目なのかも。
※5/24追記
ずーっとアップデートできなかったWebViewですが先日かなりマニアックな方法で解決できたので紹介します。
※機種はSharp SH-M08 Android10 カーネルver 4.9.206-perfです。
1.apkを直接ダウンロードできるサイトで以下2つをダウンロードしておく。
com.android.chrome_438910510
com.google.android.webview_438910503
2.「開発者向けオプション」をオフにする
3.再起動
4.GooglePlayアプリのストレージを削除
5.apkファイルを実行しインストール
6.GooglePlayアプリで「GoogleChrome」と「Android System Webview」のアップデートをする
じぶんはMicroSDカードの内部ストレージ化をしているので更に複雑な手順でしたが何とか最新版にアップデートが出来ました。
アップデート後は動きがキビキビするようになったような気がします♪
以下、3/28に書いた内容です。
↓
先日からLINEの不具合が猛威を振るっておりましたがいかがお過ごしでしょうか。
不具合の大きな原因は「Android System WebView」でした。
LINE送受信が出来なくなり、「Google Chrome」「Android System WebView」を更新することで不具合が解消される一部の端末についてご紹介しました。
Line不具合 解決法 「立ち上がらない」「Gmailも!」2021年3月
https://maruainfo.com/linedown/
でも、そもそも「Google Chrome」「Android System WebView」はGooglePlayストアで更新可能と表示されていながら、実際は更新できない、という現象が多くの端末で発生しています。
数10MBのダウンロードが終わった後、インストールに失敗してまた更新可能なアプリとして表示されるという質の悪い問題児です。
つまりGoogleが3月22日付で問題に対処したとされていますが、そもそも「インストールが出来ない」という問題に対しては対処をしていないのです。
その代わり、LINEが起動できなくなるといった不具合が出ていないのであれば、残ったいくつかの問題に対処すれば、この問題からは距離を置けるのかな、と考えました。
WebViewの残った問題
はっきりとWebViewの問題と切り分けられるか不明点もあるのですが、私が筆頭にあげたい問題は
「Android10にアップデートした直後からバッテリーを大量消費するようになった問題」
です。そもそものOS自体が多きくなっているので仕方ない面もあるのですが、GooglePlayストアを開くたびに、「Google Chrome」「Android System WebView」が更新可能と表示されているのでついつい更新をトライしてしまうのです。
また、設定によってはこの2つの更新を自動で何度も行ったり、他のアプリの更新が表示されている時に「すべてを更新」を押してしまい、この2つの終わらない更新を間に挟んでしまう、ということはあるあるだと思います。
結果データ通信がパケット使い過ぎで低速モードに。
低速モードでも容赦なくWebやLINEを使う為、終わらない通信を常に複数抱えている状態になり、電池消耗が進むと考えています。
一般的じゃない方法を試してみる
一般的には、GooglePlayストアのアプリのストレージを消去して、再度WebViewの更新を行えば完了できる、という主旨の対処法が多いのですが、私が使用しているSH-M08はその方法で解決しませんでした。
そこで、APKファイルを直接導入することで強制的にWebViewの更新を完了できるのではないかと考えました。
手順:
①APKがダウンロードできるサイトでGooglePlayのURLを入力しAPKをダウンロードする
②APKファイルを実行、インストールする
結果:インストールに必要な十分な容量がありません(いや、あるんだけど^^;)
いっそのこと無効化する
もう一つ気が付いたこととしては、GoogleChrome、WebViewのアプリ情報を開くと、「無効にする」という選択肢がありました。
無効にしてもLINEなどのアプリの表示は問題が無かったため、しばらく無効で運用することにしてみました。
更に、「GoogleChrome」「WebView」の終わらない更新の為に、GooglePLAYストアのアプリがバッテリーや余計な通信をするというのなら…
究極奥義『GooglePLAYストアのアプリを無効化』
っていう、究極の運用をしてみようと思います。
頻繁な更新の通知も、終わらない更新に悩まされることも無くなります。
ついでにバックグラウンドデータの使用も無効にして、
「電池の使用状況」から「バックグラウンドでの使用の制限」を「制限」にしておきます。
これで予期せず起動することがあっても、通信も、電源も、制限された状態になります。
さしあたってのメリットとして、メインメモリが400MBしか空いていなかったのが、1.1GBの空きが常に確保されるようになりました。
何か問題が起こるまで、しばらくこのままにしようと思います。
もちろん更新をしないという事は新しいセキュリティの脆弱性に対応をしない、ということになるのでリスクはあります。
このWebViewの問題が解決したあかつきには、更新の再開をお勧めします。
WebView問題が解決されるよりも先に、ハードウェアのどこかが壊れて買い替えになるとは思いますが。
それでは、この問題に進展がありましたらまたお会いしましょう。
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