資格試験で考えるどんなビジネスが得?自由で楽しい?

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資格試験で考えるどんなビジネスが得?自由で楽しい?

資格試験の勉強を頑張っているみなさま。おはようございます。

私は今「登録販売者」という医薬品の販売に関する資格試験の勉強の真っ最中です。

カタカナの用語を区別して記憶するというシンドイ試験ですぐ息抜きしたくなりこちらの文章を書いています。

さて、資格試験の勉強は始めてみると楽しいものです。
点数が取れないとガックリ来るものでもあります。
こんな、「楽しい、ガックリ」が日常で起こるでしょうか?
これが試験勉強の面白いところだと思っています。

それでは、資格試験は実用的か?という点について、感想を述べますと
「資格による。ビジネスに必要なら実用的かどうかは別として必要だし、ビジネスに必要性がないなら全く無駄。」
という認識です。
今受験勉強をしている「登録販売者」もネットで医薬品を販売するビジネスをやりたくて、その為には必要な資格です。
有資格者を雇用する、という方法も考えています。

ところで、

ビジネスに資格が必要、という状況もどうなんだろう、と思います。

そもそも、ビジネス、お金を儲ける、って既にある会社がやっているサービスをどこかの面で工夫をして変えていかなければ成り立たないですよね。
それに対して資格試験の独占業務というのは、
「法律で有資格者じゃないとやっちゃいけない」
という規制がある業体だという事です。

これって、無資格のド素人でもある程度客や利益を取れてしまうから、先駆者やベテランが困る、だから規制しよう、という流れですよね。

これ、どうでなんでしょうか。
確かに、ド素人は先駆者やベテランが苦労して見つけた解決法を借りまくって、何も考えずに食っていこうとする場合もあるかもしれません。
そこで一部の権利者が法律で資格を作ってド素人を締め出せば、先駆者、ベテランは守られるかもしれませんが、ド素人はその分野から締め出されてしまいます。
ド素人はしかたなく新しい分野で先駆者になるか、時間をかけてベテランにならざるを得ない訳です。
たいていの人は日々の生活費を求めて、時間をかけてベテランになる道を選ぶのでしょう。

ビジネス、お金を儲けるって、もっと考えて、作って、やろうと思ったことをやっていくプロセスなんじゃないかと思うんです。
具体的には、有名なパン屋さんがノウハウを全部教えてくれて独立もさせてくれる、という話をテレビで観ました。
お金を取る学校もあるのに、なんでそんなに教えてあげちゃうんですか?という質問に、
「ノウハウを知っても、実行し続けるのが一番大変だから。」という回答でした。なるほど~、と思います。

会社員やアルバイトという立場では、就業規則や、会社の経営陣の意向、上司の命令、で個々人のビジネスのアイディアは捨て去られていると思います。

今、私は一人でビジネスを考え、作って、やっています。
医薬品のネット販売をしてみたい、というのも私が自分で考えて決めたことです。
数々の困難が想定されますが、ストレスはゼロです。

ビジネスの損得と自由度

さてさて大分脱線してしまいましたが、こういったビジネスの損得、10代のうちに学んでおきたかったな~と思いました。

大まかに言うとこんな分類になります。

  • ビジネスの独占業務によって統計的に一定の利益が想定できる(公務員、士業、許認可を受けた会社の事業、固定客を維持すれば成り立つ事業)
  • ビジネスの新奇性により将来大化けすることが期待できる(IT、社会問題を解決するソリューション提供、新しいニーズを生み出す事業)

これに加えて、自分自身の振る舞い

  • 好きな分野で先駆者になる
  • 計算を尽くして発展する分野に若くして入りベテランになる
  • その時その時で提供されるサービスを活用して自由に方向転換しながら儲ける

この組み合わせは6通りしかなく、この6パターンのうち、

  • ビジネスの新奇性により将来大化けすることが期待できる

に関わる3パターンは、資格試験も独占業務も無い仕事に関わることになります。
大化けする可能性のある分野で重要な位置にいられるかもしれませんが、大きな波が少し離れたところに行ってしまい自分のところにはさざ波も起こらない可能性もあります。
このままではマズイ、という時に職場の方向転換する権限を手にすることが出来ていれば良いですね。

一方、資格試験があるような仕事は新奇性も方向転換も無い、顧客が自分で出来てしまったり、当人が飽きてしまったらビジネスとしては終了です。

10代のうちにこういった損得や自由の有無を理解するのは難しいかも知れません。
が、自分はこういったまとめがあったらもっと無駄なく進学や就職、転職を進めることが出来たと思うので今後もこのテーマで文章を書こうと思います。

資格試験と仕事の自由度(※個人の感想です)

働き方 資格試験と職種 方向転換の自由度
ビジネスの独占業務によって統計的に一定の利益が想定できる 好きな分野で先駆者になる 研究者、国際弁護士 低(難易度高く、ハズレ有り)
計算を尽くして永続する分野に入りベテランになる 公務員、許認可事業の社員
弁護士、公認会計士、税理士
職人、技術専門職、地方議員
低(難易度高く、ライバル多し)
その時その時で提供されるサービスを活用して方向転換しながら儲ける サービス提供会社の管理職、企画職 中(ライバル多く、責任大)
ビジネスの新奇性により将来大化けすることが期待できる 好きな分野で先駆者になる プログラマ、プロジェクトマネージャ
起業経営者
中(時間がかかる、ハズレ有り)
計算を尽くして発展する分野に入りベテランになる 通信会社社員、営業職、システムエンジニア、技術専門職
起業経営者
中(ハズレ有り)
その時その時で提供されるサービスを活用して方向転換しながら儲ける 自営業、フリーランス、店舗経営、タレント、Youtuber、転売ヤー
起業経営者
高(難易度高く、ライバル多し、ハズレ有り)

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